銀河大戦外伝 銀河漂流記
キャラクター設定
銀河大戦本編とは、全く別の物語で、コロニーで暮らしていた平凡な高校生たちが、特別学習で土星のリングを調査しに行ったときに、そのリングの側に発生したブラックホールに、彼らの乗った宇宙船が吸い込まれて、別の銀河系に飛ばされてしまった。
その飛ばされた銀河系には、地球とそっくりな惑星があり、彼らは、その惑星に不時着したのであった。そこには人類が居住していて、地球の中世時代のような文明が栄えていた。
そこで、しばらく暮らしていた彼らは、別の異星人と遭遇する。その異星人は、マルデューク帝国軍と名のり、度々へブロン王国を侵略しに来るのだった。
はからずも、彼ら高校生4人は、その異境の果ての銀河大戦に巻き込まれていくのであった。
コロニーNo.9 サジタリオン首長国
セイント・ザビエル学園ハイスクール
ナオト・スターライト
この物語の主人公。SF好きな平凡な高校生。SFマニアでコンピュータや電子工作が得意。勉強もスポーツもパッとしない平凡な男子高校生。性格は、のん気で無責任。クラスメートのアミカに片想いだが、気が弱いので諦めている。学園にSF同好会を作るが、部員は幼なじみのメグミのみ。銀河の果てへ飛ばされてからは、目が輝き積極性が増し、多くの経験を通して成長していく。
メグミ・フォンジーナス
ナオトのクラスメート。ナオトの家のお隣さんで幼なじみ。ナオトにとっては、姉のような存在で、しっかり者で、いつもナオトを気にかけている。別にナオトに片想いというわけではない。ナオトが小学生の時に作ってくれた、子犬のペット型ロボットのローリィといつもいる。
アミカ・バーミリオン
ナオトのクラスのマドンナ。ナオトの憧れ。学園の生徒会長で、吹奏楽部の部長でもある。努力家で性格も良く、みんなに慕われている。一見するとクールで近寄りがたい面もあるが、時々、寒いおやじギャグで周りを固まらせることもある。
キョースケ・キリバレー
ナオトのクラスメート。秀才でスポーツ万能。嫌味なタイプ。
ジャニーズ系のハンサムで女子生徒にモテル。一見すると、欠点がないようだが、両親とは不仲である。両親とも医者の家系で、跡継ぎとして期待されている。自画自賛タイプで、後に新世界の神になろうとして、マルデューク帝国軍に身を投じる。