第1部 異星人侵略編
キャラクター設定
ハヤト・イシカワ
本編の主人公で、銀河連合軍士官学校の学生。地球のヤマト国出身の21歳の若者である。武道の達人で、特に剣術を得意とする。アンナ教官に招集されて、パイロットチーム『スターフォース』のキャプテンに任命される。宇宙戦艦プリンシパリティ号では、兵器制御オペレーターを担当している。
性格は昔気質で、まじめで頑固である。正義感が強く熱血漢、リーダーシップが持ち味ある。時々、寒いオヤジギャグを言って、まわりをコケさせることも。『虹の荒鷲』と呼ばれていた伝説のパイロットの父親を目標にしている努力家でもある。この戦いを通して、幾多の苦難を乗り越えて成長し、未来を切り開いていく素質と皆に頼りにされる人徳を持つようになる。
ダイスケ・ゴトー
ハヤトの士官学校の同級生で、ライバルでもある。パイロットとしての腕だけでなく、電子工学にも精通している。文武両道を兼ね備えていて完璧主義者である。スターフォースのメンバーでもあり、宇宙戦艦プリンシパリティ号では、航行管理機関士として、重要な役割を担っている。
火星生まれの火星育ちである。性格はクールで俺様系である。代々優秀な軍人の家系に生まれ、才能に恵まれており、一族に期待されている器である。結構、一途な面もあり、自分の好みや信条に合うものには、自分の愛情を注ぐことには惜しまないタイプでもある。
トミー・ブレーカー
ハヤトの士官学校の同級生で、親友でもある。スターフォースのメンバーであり、宇宙戦艦プリンシパリティ号のメインパイロットでもある。
美しい女性が大好きで、性格も軽くお喋り好き、誰とでも気軽に打ち解けてしまう。クルーのムードメーカーでもあり、ハヤトとダイスケの喧嘩を仲裁することもしばしばである。水星の貴族の出身であるが、本人は自由人を自負している。両親は、有名な宇宙考古学者らしく、本人も宇宙考古学には詳しい。尚、趣味は詩を作って、女性に捧げることである。
リサ・クロスフォード
博士の孫娘で医者であり、科学者でもある。博士と共に宇宙戦艦プリンシパリティ号の開発に携わった。プリンシパリティ号では、通信オペレーター兼スターフォース隊の航宙管制を担当している。年齢は23歳。性格はキツイように見えるけど、実は人情に熱く、ロマンチストでもある。才識兼備の美女であるが、世間知らずなところもある。
アンナ・イナバウワー艦長
元優秀なパイロットで、『レッド・コメット』と呼ばれ、伝説になっている。士官学校の教官をしていたが、クロッペンシュタイン博士に宇宙戦艦プリンシパリティ号の艦長として任命される。
年齢は不明だが、若作りをしており、見た目は30歳くらいである。性格は、母性的な女性で、厳しい面もあるが、心優しく暖かい心の持ち主で、クルーたちに尊敬されている。
その他のキャラクター
ジョン・クロッペンシュタイン博士
銀河連合軍の長官。士官学校の設立者で校長でもある。
世界に名立たる有名な宇宙物理学の権威である。
宇宙戦艦プリンシパリティ号を開発した。ガイア
博士の助手のアンドロイド。論理的思考で感情は無く、情報処理能力に優れている。宇宙戦艦プリンシパリティ号のコンピュータとリンクして、戦艦の運用をサポートするブレインの役割を担っている。まだ、謎が多く、隠された能力があるようだ。
異星人側のキャラクター
メフィストス将軍
ドーベルマンの遺伝子を持つ人型ロボット。
戦闘に美学を持つ戦術家で軍師である。
孫子の兵法が愛読書で、故事・ことわざが口癖。ハイデビロン帝国
帝王キング・バアル神殿&要塞バビロン
帝王キング・バアル
詳細は不明。金牛の頭を持つ神像のみ。三神官
ディアマンテス
コウモリの遺伝子を持つ人型ロボット。
三種の神器のひとつである「智の大盾鏡」を持つ。
神殿の大祭司で帝国一の知能を持つ。エラントラ
獅子の遺伝子を持つ人型ロボット。
三種の神器のひとつである「王者の宝剣」を持つ。
主に帝国の政治を司る宰相。シルビア
白鳥の遺伝子を持つ人型ロボット。
三種の神器のひとつである「運命の勾玉」を持つ。
歌うたいの巫女。バアルの言葉を口寄せする。