宇宙心理学入門講座 第2回
銀河系宇宙一族の創造
概要と内容
「大いなる全て」の一部が分裂し、琴座のホワイトホール(プリズム、万華鏡)を通過することによって、「創造の礎(Founders)」と呼ばれる意識(魂)の集団が誕生しました。
そして、この「創造の礎」は、自らの思念によって自己を分裂させ始めました。この分裂は、極めて広範囲な領域が起こり、集合意識体の状態から個別意識の状態が誕生しました。この無数にできた個別意識体は、宇宙の探検に乗り出していきました。
「創造の礎」から生まれた個別意識体は、5次元と4次元の境目までは、意識をそのままで投影できますが、4次元の下位から3次元の世界では肉体を持つ必要がありました。
個別意識体は、琴座領域の中で、4次元または3次元の現実の物質世界で、肉体を持って活動ができる惑星をいくつか発見しました。こうして、無数の個別意識体は肉体を持つことによって、人間型生命体となり、入植した惑星で文明を築いていくことになります。
最初の入植地の琴座領域において、人間型生命体は爆発的に拡散していきました。私達地球人類と遺伝的なつながりをもつ銀河系宇宙一族は、この琴座に起源を発しています。
この琴座から更に分裂して、この銀河系宇宙内に拡散していきました。その中でも主だった文明について、ご紹介したいと思います。まずは、琴座文明から別れて、異なった特徴を持った文明を作ったグループがあります。そのグループは、琴座の中のベガという恒星に入植しました。このベガの文明は、後の地球における発展と文明に大きな影響を与えることになります。次に、琴座文明の特徴とベガ文明の特徴の両方を統合させようと試みるグループがうまれました。このグループは、エイペックスと呼ばれる惑星に入植しました。その後、ベガ人たちは宇宙を探検し、シリウスという新しい入植地を発見します。これらの子孫たちは膨大に増えていき、新たな入植地のオリオンを目指します。それから、これらの流れとは別に、琴座文明から出て、宇宙を探検し、プレアデスという入植地を発見したグループがあり、肉体を持たずに、そのままの状態に留まって、各文明の発展に奉仕するアルクトゥルスというグループもいました。最後に、私達がよく知るグレイタイプの宇宙人がいます。このグループは、レチクル座ゼータ星に起源を持ちます。
以上で紹介した種族は、銀河系宇宙一族と呼ばれています。私達が住む地球は、太陽系にあり、その範囲を広げて見ると、天の川銀河に属し、乙女座銀河団に属しています。私達銀河系宇宙一族と友好的な関係を持つ別系統の銀河系宇宙一族もいます。その種族は、アンドロメダ銀河系の種族になります。ここでは、天の川銀河系の種族のみ、それも地球人類の祖である哺乳類系の遺伝的に近似する人間型生命体のみを扱っていきます。