オリジナルSF作品 総合案内
銀河大戦
西暦23XX年、地球人類は化石燃料と資源の枯渇、環境汚染のため自然破壊が進み、国連は地上浄化計画を推進するために宇宙移民計画を開始した。すでに一部の先進諸国による月面基地開発が進み、火星、水星の人工惑星都市にも多くの移民が暮らしていて、更に人工衛星都市国家(コロニー)の開発も進んでいた。
ある夜、地球では無数の隕石が観測された。世界各地に夜空を切り裂いて緑色に輝く流星郡が降り注いだ。当初、隕石と思われた謎の物体の中から、やがて驚くべき姿の異生物と巨大なマシーンが出現!人々を焼き尽くし、次々に街々を破壊していく。その圧倒的な力の前に、人類は為すすべもなかった。
原作:天川航
著作:神名代洸
銀河漂流記
銀河大戦本編とは、舞台は同じでも全く別の物語で、コロニーで暮らしていた平凡な高校生たちが、特別学習で土星のリングを調査しに行ったときに、そのリングの側に発生したブラックホールに、彼らの乗った宇宙船が吸い込まれて、別の銀河系に飛ばされてしまった。
その飛ばされた銀河系には、地球とそっくりな惑星があり、彼らは、その惑星に不時着したのであった。そこには人類と似た種族が居住していて、地球の中世時代のような文明が栄えていた。
そこで、しばらく暮らすことにした彼らは、別の異星人と遭遇する。その異星人は、マルデューク帝国軍と名のり、度々へブロン王国を侵略しに来るのだった。
はからずも、彼ら高校生4人は、その異境の果ての銀河大戦に巻き込まれていくのであった。
原作:天川航
銀河世紀
銀河大戦シリーズ 集大成となる第3作品目 連載開始!
西暦30XX年の遥か未来、3つの銀河団を統一する銀河連邦の主力艦隊が、遺伝子操作によって産まれた新人類ゲノミニアンの反乱に遭い、銀河連邦軍は壊滅してしまう。
その100年後、秩序の崩壊により暗黒の無法地帯となった宇宙域で、救助艦スピカ号は、ブラックホールの時間の狭間に囚われていた銀河連邦軍の宇宙戦艦アストライア号を救出する。その中で、ただ一人生存していた艦長のマーク・ジークフリート(ジーク)は、空白の100年の歴史と現在の宇宙の悪化した情勢を知ってショックを受けるが、荒廃しきった宇宙に再び平和を取り戻すために銀河連邦を再建することを決意する。
そんなジークを支えるのは、意志を持った宇宙戦艦アストライア号と新たにクルーに加わった船医長のクラリッサ・メイ・マクダネル、天才技術者のヘンリー・ハーバード、紫肌のリゲル人ヘレンの4人だけだった。
各銀河系宇宙へ覇権を拡大している新人類ゲノミニアンとの本格的な戦争へと突入する。
原作:天川航